
理学療法士で年収600万円って可能?
もし稼げるなら、その方法が知りたいな!
今回はこんな悩みを解決していきます。
- 理学療法士で年収600万円が稼げるのか
- 年収600万円を稼ぐ方法
- 年代別の理学療法士の平均年収
厚生労働省の賃金構図基本統計調査によると、理学療法士の平均年収は409万6,400円(平均年齢33.9歳)とされています。
また最も年収が高くなる50代後半でも平均年収は575万円と、年収600万円に届かないというのが現状です。



普通に働いてたら年収600万円は難しそうだね…
平均年収が400万円台の理学療法士の中で、平均より200万円近い年収600万円を稼ぐことは可能なのか?
この記事でその真相に迫っていきます。
理学療法士で年収600万円は可能だが、難易度はやや高め


まず結論からいうと、年収600万円は可能な金額です。
事実、僕含めまわりの理学療法士も年収600万円以上を達成していますし、転職サイトをみてみると600万円台の求人もまずまずあります。




ただし、平均年収よりも約200万円高い金額になるので、条件を絞ったり働き方を工夫する必要があります。
なので、人によってはやや難易度が高いと感じるかもしれません。



平均よりかなり高い年収を目指すのは大変だよね…
次からは理学療法士が年収600万円を目指す方法を紹介していきます。
理学療法士が年収600万円を稼ぐための方法4選


理学療法士が年収600万円を稼ぐための方法は、以下の4つです。
それぞれ解説していきます。
管理職として転職する
転職は年収を大きくあげる手段のひとつですが、単に転職しただけでは年収600万円は難しいです。
年収600万円を目指すなら、管理職候補の求人を狙って転職するのがおすすめです。
事実、管理職候補の求人では年収600万円台が多く出ています。




管理職は部下のマネジメントや他部署との連携などの能力が必要で、決して簡単ではないですがやりがいのある仕事とも言えます。
組織全体をみるのが得意、マネジメントに興味がある人は検討してみるのもアリじゃないでしょうか。



はじめは戸惑うけど、だんだん慣れてくると楽しいよ
ちなみに管理職候補の求人をひとりで探すのはハードルが高いので、転職サイトを使うのがおすすめ。
PTOT人材バンクやPTOTSTワーカーは、管理職・役職ポストでの求人が多いので、一度チェックしてみるといいでしょう。
訪問リハビリで働く
「管理職は自分の性にあわない」という人は、頑張り次第で稼げる訪問リハビリを検討してみるのがおすすめ。
年収600万円以上の条件で求人をチェックしてみても、管理職候補か訪問リハビリが大半です。


訪問リハは下記の要因から、病院やクリニックなど他の施設に比べて、給与が高い傾向にあります。
- リハビリ1件あたりの報酬単価が高いこと
- インセンティブ制度(歩合制)がある
入院から在宅へと推しすすめる国の方針からも、訪問リハは報酬単価が高くなっているので、必然的に給料もアップするというわけ。
インセンティブ制度は歩合制のことで、月の訪問件数が一定を超えるとその分だけ手当をつけるというシステム。



頑張った分だけ、給与に反映されるよ
訪問リハの求人は、自分で探すのも良いですが、転職サイトを利用して二刀流で探していく方が効率的で、良い求人を見つけられる可能性があがります。
訪問リハの求人に強い転職サイトは、下記3サイトです。



ちなみにすべて無料で利用できるよ
副業を掛けあわせる
本業+副業の掛けあわせで、年収600万円を目指すのは安定性が高い方法です。
副業を掛けあわせることで、年収600万円もそれほど高いハードルではなく達成可能!



僕はこの方法で年収600万円を超えてるよ
副業は仕事が終わった後にバイトみたいな労働時間を切り売りするような仕事よりは、寝てる間や本業中に収益が発生するストック型がおすすめ。
ストック型で理学療法士におすすめの副業は、下記のとおり。
- ブログ
- YouTube
- SNSマーケ
- 有料教材販売
ストック型の副業は稼げるまでに時間は掛かりますが、一旦稼げるようになると収入を大きく底上げしてくれます。



本業中や寝てる間に収益があがると生活が楽になるよ
副業の掛けあわせでも、ベースの本業の年収が高いと副業で稼ぐ額も少なくて済むので、年収アップの転職を検討するのはおすすめです。
求人は自分で探すのも良いですが、転職サイトを利用して二刀流で探していく方が効率的で、良い職場を見つけられる可能性があがります。
おすすめの転職サイトについては、【最新版】理学療法士おすすめ転職サイトランキング5選!現役PTが厳選で紹介しています。
起業する
理学療法士としての専門性を活かしつつ、起業するのも年収600万円を目指す方法です。
- 整体院
- パーソナルトレーナー
- 医療、福祉関連の事業
上記のような起業プランがありますが、経営スキルや資金力などハードルとリスクは高いので、よほど自信がない限りは避けておくのがベター。
ただ上手くいくと、年収600万円といわず1,000万円以上も可能なので、チャレンジ精神のある人は検討するのもありです。



リスクがあるけど、リターンも大きいよ
理学療法士が年収600万円を目指す上で気をつけるべきこと


理学療法士として平均より200万円近い年収600万円を目指すのはおすすめですが、目先の収入にだけ目を向けていてはいけないということ。
もちろんお金は大事ですが、今後のキャリアプランやライフプランを考えつつ、やりがいを持った働き方ができるかも重要なポイントです。
まずは自分の現状と向き合い、その上で紹介した方法が合っているのかを考えてみましょう!



お金とやりがい両方が得られると最高だよね
理学療法士で年収600万円を稼ぐ方法まとめ


本記事では、「理学療法士が年収600万円を稼ぐための4つの方法!現役PTが解説」について書きました。
理学療法士として年収600万円を稼ぐことは可能ですが、条件を絞ったり働き方を工夫する必要があり、ややハードルは高め。
具体的には以下の4つの方法がおすすめです。
- 管理職として転職する
- 訪問リハビリで働く
- 副業を掛けあわせる
- 起業する
上記方法を試せば、理学療法士でも年収600万円を超えることも可能です。
ただ年収を追いかけるだけは危険で、しっかりとキャリア・ライフプランを考えた上で、年収600万円を目指しましょう!



目指せ年収600万円!
今回は以上です。